第十九回岡田幹彦氏講演会 27.07.25

岡 田 幹 彦 氏  歴史講演会 主催:日本近代史に学ぶ会


 日本の近代史は侵略の歴史だったか


平成27年7月25日(土) 第十九回講演会(会場:三条中央公民館)報告

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小林 義典

 

わが国の近代史は,
侵略の歴史だったのでしょうか?
テレビでは
「日本は侵略国でアジアに多大な迷惑をかけた」
などと繰り返されます。
「そうなのか?」
と,私も思ってしまう時があります。
一方で「そんなこと,ないよな…」
と,「そこまで言って委員会」を観て思い直します。
皆さんは,正直いかがでしょうか?
国際政治は,それぞれの思惑があって行われます。
他国の意図とその時々の状況を知り,
その上でわが国の先人達がどう考え決断し
行動して来たのか。
近代史をこの視点で
皆さんと振り返りたいと思います。

岡田幹彦氏の講演
会場を埋め尽くす参加者の皆様
はじめの挨拶を述べる中林功一氏

      

  ご参加された方々の感想を記します


 

       参加者の感想

日本人として生きていくことが重要であったと学びました。
人種の壁は今でも取り去られず,世界各地でまさに境目のない
摩擦が起きていると思いますが,ひとつ間違えれば
人類が終わってしまうと思います。
今後,どう考えていくべきか。
今世界はどういうバランスなのか。
次回にでもご指導いただきたいです。     (新潟市 Fさん)

◎開会の挨拶の中林さんのお話がとても良かった。
もっとお話をお聴きしたかった。
◎岡田先生のお話もとてもよかったが,時に
聴きにくい所もあった。
今更ながらに「和」の精神を尊ぶ日本人の
徳の高さに感じるところがあるが,
海外に向けてはもっとずる賢さが必要と思う。
日本人程,平等の精神に富み,相手を思いやる
民族はいない。
しかし,世界の中においては特異な存在であり,
世界の中においてはこの長所は短所となる。
◎日本は「謝罪」から始まる国であるが,
海外では「謝罪」すれば賠償を求められる。
そこをもっと良く考えないとダメであると思う。
◎アメリカにおいて,ここまで人種的偏見が
激しい(文言が)とは知らなかった。
後編も期待いたします。             (新潟市 Tさん)

逆の立場から見ることは重要          (五泉市 Nさん)

教科書,授業で学ぶ(習う)歴史とは
だいぶ違っていることに驚いた。
かねてからアジアの独立に大役を果たしていたことは
きいていたが,知らない事実が多くあることに
驚くと同時に,伝えていく日本の誇りを感じた。

人種差別の問題の深さを再考し,
学ばなくてはと深く思いました。
又,日本人の素晴らしさを痛感いたしました。
私は娘によく「父さんは日本人びいきだ」と言われますが,
日本人の考え方が世界に広まり理解されたなら,
戦争はもっと少なくなると思っています。
経済,スポーツ,その他,色々のものにおいて,
日本の精神が伝わればと願うのみです。  (新潟市 Sさん)

岡田先生のお話には毎回感心しております。
これからも貴重なお話をお聞かせ下さい。

本日はありがとうございました。
今,政治で集団的自衛権のことで,
即戦争とかいろいろいっていますが,
守るべきは守る,そんな気概を失って
「平和ぼけ」をしてしまっていると感じています。
「誰かが助けてくれる」「自分には関係ない」という
へんな自由がまかり通っている,
そんな社会になったなあと感じています。
近代史を勉強して,昔の人の気概を学びたいと思います。  (長岡市 Mさん)

初めてでしたので,全体としてまだ分かりません。  (Bさん)

次回も楽しみにしています。
若い方の出席が増えると良いですね。  (Sさん)

二度目の参加ですが,毎回涙が出ます。
次回もぜひ参加したいです。   (加茂市 Mさん)

日本人として正しい歴史を知る,知ろうとする
意識をいかに持つかが重要だと感じました。   (三条市 Sさん)

今までなんとなく思っていたことが,
今日のお話で確認できたように思いました。
戦後70年の談話などこれからの日本人の
あり方を注視するとともに,
自分でも本を読んだりしたいと思いました。
いつも熱いお話をありがとうございます。  (新潟市 Tさん)

たいへん熱のこもった分かりやすいお話をありがとうございました。
アメリカの人種偏見,大東亜戦争は避けられなかったことが
よく分かりました。
日本人のすごさが改めて分かり,
日本人として生まれたことに誇りを強く持ちました。  (五泉市 Uさん)

これまでの流れからつながる日本の歴史が
整理されて分かる気がした。
さらに勉強させていただきたい。  (加茂市 Sさん)

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