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『佐久間勉艇長』の授業 子供の感想

読み易いように平仮名表記を漢字仮名交じり表記に直した箇所もあります。)

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TOSS SANJO/小林 義典

 Y.S君  最後の最後に遺言を書く執念は凄いと思った。
    佐久間艇長はどんなことがあっても助かると信じていたんじゃないのかなと思った。
    艇長の教えに最後迄応えた乗員の人達も凄い。
    艇長の遺言はこのまま歴史に残っていけばいいと思った。

S.T君  潜水艇はよく事故がある。危ないと思えた。その上悪ガスは凄く危ない。
    困難な中で遺言まで書くとは思わなかった。潜水艇は危険である。
    慌てると余計潜水艇は壊れるかもしれない。故障すると何でも危ない。

T.S君  佐久間艇長は英雄だと思う。他の乗員も最後迄自分の仕事をやって凄いと思った。
    佐久間艇長は武士道を貫いている。
    こういう話は今の道徳には載っていない。こういう話こそ道徳に載せるべきだ。

A.Mさん みんな亡くなっても自分の仕事を果たすなんて,誰にでも出来ることではない。
    この事は何処でも有名になってもおかしくない。
    自分の仕事は命を懸けなければ出来ないことだ。
    命を懸けなければどんな仕事でも出来ないような気がした。

M.R君  最後の最後迄あまり自分の事の心配をせず,潜水艇の乗組員の心配をするなんて凄いし,
    佐久間勉さんしか出来ないと思った。

T.T君  佐久間勉さんやその部下は自分の仕事をやり通した。
    その執念は今の人にはないと思う。
    勉さんは国のために死んでいったのだろうと思った。

T.H君  前と同じように職に命を懸けているから誰も真似することが出来ないと思う。
    感動的だ。勇敢だと思う。冷静だ。最後の言葉が切ない。

I.K君  最後迄自分の事を書かず,陛下,上官,部下の事を書き,ひたすら書いた。
    やっぱり日本は武士道だ。心が強い。
    こんなに一所懸命書いて後の人に残すなんて,更に泣き言なんて一つも書いていない。

K.T君  この人は将来の事を思って,また,佐久間勉さんは,この間何を考えていたのだろうか。
    最後の字を見ると寂しくなる。このような先祖が居て良かった。
    一人一人みんなが務め,13人の貴い命がないと思うと,勇敢な人だと思った。

K.N君  佐久間勉さんも凄いが乗っていた人達も凄い。各受け持ちの仕事を死ぬまでやっていたからだ。
    更に,佐久間勉さんも,普通の人ならパニックになる時でも遺言を書いて,事故の様子を詳しく書いていた。
    悲しい事故だと思う。

Y.Y君  故障しても,手段を選んで良く遺言を書けたと思った。
    艇長は良く長い遺言を書けるなと思った。
    この艇長は凄い人だと思った。
    部下は良くこの人の命令を聞いていて,その人達も凄いいい人達だと思った。
    もし艇長が違う人だったらどうなっていたのだろうか。
    時間まで書いてあって,凄く詳しく書いてあった。

K.Aさん 悪ガスが出たのに,遺言を詳しく書いたのは凄いと思った。
    部下の家族のことも思って書いた佐久間さんは優しい方なんだなあと思った。
    乗員が最後迄受け持ちの仕事をやったことは凄いと思った。
    普通の人には出来ないような事を潜水艇に乗っていた人はやった。
    勇気のある人だなあと思った。

K.Hさん 自分がこうなったらパニックでこんな事は出来ないと思った。
    勉艇長は自分の事だけでなく部下の事,その家族の事まで考えてくれて,いい人だなあと思った。
    自分が死ぬ直前迄職務をやり続ける乗員の人も凄いと思う。
    いつ,どんな事が起こるか分からないから,気持ちを緩めてはいけないと思った。
    これから,このような事があっても,冷静で判断してほしい。

K.I君  佐久間勉さんの潜水艇の人は,最後迄自分の仕事をやっていた。
    自分の受け持ちの所に居る時,恐くはなかったのだろうか。外国の場合とは全く違う。
    日本の人は勇敢だった。最後の格言はいい言葉だと思う。

N.A君  部下の事や事故の様子を書いたので凄いと思う。他の人には真似出来ないと思った。
    佐久間艇長の部下は,死ぬ迄自分の仕事を受け持ったので凄いと思った。
    自分の身を捨ててまで潜水艇の発達に尽くした。艇長は悲しい最後だった。

Y.S君  佐久間さんでしか出来ない事だし,最後迄やるべき事をしなければならないのだと思う。
    13人が引っ掻き合って亡くなったのではなく,仕事を最後迄やって出来たのだと思う。
    遺言で状況を書くのは凄いと思う。大変勇気ある人だったんだなと思う。
    自分ならこんな事は出来ない。

Y.Wさん 佐久間艇長は世界一の艇長だったのかもしれないと思った。
    最後の最後迄遺言状を書いたなんて凄いと思った。
    佐久間艇長はこの世に未練を残したのかもしれないと思った。

T.Rさん 自分だったら慌てて遺言なんて書けないと思う。
    日本の海の人は凄いと思う。
    自分が乗っている艇が沈んだら,私は絶対慌ててパニックになっていると思う。
    佐久間勉さんはよく慌ててパニックにならなかったなあと思った。

W.T君  佐久間さんは死直前迄部下に指示をし,自分は遺言を書いていた。
    前にやった自衛隊の事と同じで,これは誰でも出来る事ではない。
    この佐久間さん達は死ぬ間2時間位を必死になって自分達の仕事をやっていた。
    こんなに冷静になってやれる人は絶対居ない。
    こういう仕事を出来るのは真面目にやらなきゃ出来ない。

K.H君  亡くなる時はみんなパニックだったと思う。
    でもその時少しも騒がずに仕事をした佐久間艇長は凄い。
    もし自分が艇長だったら我先にと潜水艇を飛び出して死んでいただろう。
    もし死ぬんであれば誇れる死に方をしたい。そう思う。

M.S君  部下の事を思いながら遺言を書いていたのは凄いと思った。
    並の人には出来ないと思った。全力を尽くして頑張っていた。

 


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