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 遊んでばかりの小3の息子についてです。

習い事はサッカー,スイミング,塾ですが,とにかく友達と遊ぶことが大好きで,

友達が習い事がなかったり休む時は,自分も休みたくてしかたありません。

学校から帰ってきたら,ランドセルを放り投げてすぐ外に飛び出していきます。

勉強はあまり理解していないので塾に通わせていますが,

こんなに落ち着きがなくて,これから勉強も難しくなるのに大丈夫だろうかと心配になります。


谷口雅春先生は,活発で賑やかな子供を「建築中のビルディング」に喩えています。

お子さんは,成長の真っ最中。

健全です。
 



習い事はお子さんが「やりたい」から始めたのでしょうか。

親の期待から始めたのであれば,やめることも視野に入れた方がよいかもしれません。




子供は遊びの中で人間関係の築き方や様々な知恵を学び,これが生涯の財産となります。

もし自分から「やりたい」と始めた習い事なら,

「休まず続ける」か「やめる」か家族会議で決定し,覚悟を迫りましょう。
 




勉強より遊びを優先するのは,健全な小三男子の姿です。

勉強が理解不足なら,家族や友達,先生に質問させましょう。





質問力は,重要な学力です。

小学校で大事なのは,日本語の読み,書きと四則計算です。

質問させるのが難しいのであれば,お子さんの持ち帰る教科書やノート,プリントを参考に,

お母さんが夕飯準備中に毎日ミニテスト(漢字・計算中心に一?三問)をしてあげましょう。

理解はぐっと違ってきます。